~お役立ち情報 ~【パレットの新品・中古の違い – 失敗しない選び方 – 】

パレットの新品・中古の違いと、失敗しない選び方
パレットは物流の現場に欠かせない資材であり、荷物を安全・効率的に運ぶための重要な役割を担っています。しかし、いざ調達しようとすると「新品と中古のどちらが良いのか」「品質の違いは?」「コスト面は?」など、多くの企業が悩むポイントがあります。
本記事では、新品パレットと中古パレットの特徴と、それぞれのメリット・デメリット、そして用途に応じた
選び方のポイントを詳しく解説します。
■ 新品パレットの特徴
新品パレットの大きなメリットは、品質が均一であることです。製造段階から規格が統一されているため、荷重性能や耐久性にバラつきが少なく、衛生面でも非常に優れています。食品工場や医薬品工場など、高い衛生基準を求められる現場では特に新品パレットが選ばれる傾向にあります。また、輸出用途では熔剤や虫害対策(木材の場合は熱処理など)が必要なため、新品で確実に基準を満たしているパレットが求められます。
一方で、新品パレットはコストが高くなりがちです。大量調達をする場合、先行投資としてのコスト負担は軽くありません。また、メーカー取り寄せになると納期がかかる場合もあります。大量発注でも短納期が難しいケースがあり、運用スケジュールに影響が出ることもあります。
■ 中古パレットの特徴
中古パレットは、最も大きなメリットが「価格の安さ」です。新品と比較して半額以下になることも多く、物流コスト削減を図る企業にとって魅力的な選択肢となっています。また、既に国内で流通しているパレットを再利用するため、環境配慮の観点からSDGsに寄与する取り組みとして評価されるケースも増えています。
ただし、中古パレットは使用履歴や保管環境によって状態に差が出るため、個体差が大きくなる場合があります。傷や汚れ、反りなどが許容範囲かどうかを事前に確認する必要があります。
⇒ レフォルモの中古パレットは、自社デポでしっかりと品質チェックを実施。
安心して再利用できるよう、問題のあるプラスチックパレットはリサイクル資源として再利用しています。
■ 用途に応じた選び方のポイント
新品と中古のどちらが良いかは、用途と目的によって大きく変わります。
食品・医薬品関連の工場や倉庫
⇒ 衛生基準を考えると新品パレットが安心です。
ワンウェイ貨物・路線便出荷などコスト重視の用途
⇒ 中古パレットのコストメリットが最大限生かせる分野です。
自動倉庫・AGV対応現場
⇒ 寸法精度や反りの少なさが必須のため、新品かグレードの高い中古の選定が必要です。

■ レフォルモだからできるご提案
レフォルモ株式会社では、国内最大級の中古パレットの在庫と汎用サイズの新品パレット在庫を持ち、
全国各地のデポで短納期配送を実現しています。
また、新品・中古パレットの販売に加え、不用パレットの回収・買取りまで一気通貫で対応が可能です。
運用環境を丁寧にヒアリングし、お客様に最適なパレットを提案させていただきます。
リユースパレット.com
https://www.reuse-pallet.com/(レフォルモ株式会社が運営するパレット専用WEBサイト)
*新品パレット
*中古プラスチックパレット
*中古木製パレット

