~お役立ち情報 ~【レンタルパレットとは?メリット・デメリットは?】
物流2024年問題を契機に、物流業界では輸送能力の低下やコスト上昇が懸念されています。
パレットの活用は、労働時間短縮と荷役作業の効率化に不可欠な対策として注目されており、
特にレンタルパレットの供給量が増加しています。
そこで今回は様々なパレットを取り扱っているレフォルモ株式会社より
『パレットのレンタルについてとパレットをレンタルするメリット・デメリット』を解説致します。
『レンタルパレット』とは?
レンタルパレットサービスは、お客様が必要な時に必要な枚数だけパレットをレンタル頂けるサービスです。
パレットをレンタルすることで、パレットの保管スペースが不要になり、季節波動による需要増減にも柔軟に対応できる便利なサービスです。
では、レンタルパレットを検討する際に必要な手順や検討事項を見てみましょう。
≪レンタルする時の手順や検討事項≫
手順⓵ パレットの仕様(材質・サイズなど)を選び、
レンタル枚数・期間を決める
始めにどのようなパレットが必要なのか、パレットの材質・サイズなどを確認する必要があります。
*材 質
プラスチック製・木製の2種類が多く、近年はプラスチック製が選ばれることが多いです。
*サイズ
1100mm×1100mmのパレットが一般的で、パレット市場の70%以上を占めております。
上記以外のサイズとして 1400mm、1200mm、1300mmなどもあります。
*その他
片面パレット(ハンドリフト使用可)or両面パレット(同不可)、2方向差しor 4方向差し
なども確認が必要です。
レフォルモ株式会社が運営する【レンタルパレット.net】では、
プラスチック製パレット1100㎜サイズを3種類、1400㎜サイズ1種類
をご用意しております。
手順⓶ 使用用途や使用する場所を確定し、
パレット輸送手段(レンタル開始時・終了時)を検討する
レンタルパレット使用用途が保管用なのか商品の出荷用として使うのかを決めておくことが重要です。
保管用にレンタルパレットを使用する場合は、同じ工場・倉庫で車両手配の検討となりますが、
出荷用にパレットを使用する場合は、レンタル開始時と終了時(=返却時)のパレット所在地が
変わっているケースが多く、返却時の輸送手段を検討しておく必要があります。
レフォルモ株式会社では、日本全国主要なエリアにデポ16拠点を設けており、
出荷先近隣デポでのご返却も可能です。(ご希望の場合は車両手配も承ります)
手順⓷ 見積依頼(相見積がおススメ)➡条件やサービスを比較➡契約を締結する
パレットの仕様や用途が確定したら、見積依頼をしましょう。
このときに幾つかの会社から相見積を取ることがおススメです。
インターネット経由で問い合わせすることで、簡単に比較することができます。
パレット1枚あたりのレンタル料金、運送代、その他の費用などの条件・サービスを比べ、
自社の目的・スケジュールと合致した会社を選定すれば、あとは契約を締結する流れになります。
レンタルパレットの料金は、ほとんどが日割りで計算され、
「1日1枚あたりの単価×貸出枚数×日数」で計算されます。
レフォルモ株式会社が運営する【レンタルパレット.net】では、
1日あたりの単価が業界最安値の『1枚2円~』でレンタル可能です。
≪レンタルパレットのメリット・デメリットについて≫
メリット
*初期投資が不要。パレットを購入せずに使えるため、資産負担を抑えられます。
*必要な時に必要な枚数だけ使えるため、季節変動や繁忙期に柔軟に対応可能です。
*標準規格で物流が効率化できる。パレットサイズが統一されており、運送効率が上がります。
デメリット
*長期使用の場合は逆にコスト増。 長く使うと購入するより費用が高くなる可能性があります。
*パレットの紛失や破損時に滅失費用として、追加コストが発生します。
レンタルパレット返却後に1枚あたり1万円以上請求されるケースもありますので、
事前に滅失費用の金額を確認しておくことが重要です。
*回収・返却の手配が必要。 返却拠点の確保や物流の手間がかかることがあります。
【まとめ】
レンタルパレットは、初期費用や管理コストを抑えながら、必要な時に必要な数だけパレットを
確保できる効率的な手段です。
自社の物流状況やコストを考慮し、メリット・デメリットを比較した上で、最適なパレットの
調達方法を選択してください。
レフォルモ株式会社は、全国各地16拠点にレンタルパレットのデポを設置し、
保管用・出荷用のいずれの用途にも適したレンタルパレットをご用意しております。
是非ご利用下さい。
*レンタルパレット.net (レフォルモ株式会社が運営するレンタルパレット WEBサイト)
https://www.rental-pallet.net/
出荷用にパレットをご利用予定で、紛失するリスクが想定される場合は、
ワンウェイ用としてお安い中古パレットの活用も代替手段になるかもしれません。
*リユースパレット.com (レフォルモ株式会社が運営する中古パレット WEBサイト)
https://www.reuse-pallet.com/
どういったパレットが適しているのかよく分からない、レンタルか購入かで費用対効果を
まず確かめたいなど、パレットについてお悩みの場合は是非一度ご相談下さい。